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Y評点(経営状況分析点)アップ対策

2019-05-29

建設業に従事し、
公共工事の受注のため競争入札を行う事業者様にとって、
経営事項審査(以下「経審」)の点数アップは
非常に重要なことです。

弊事務所とお付き合いのある建設業者様で、
ご希望のクライアント様には経審の
決算確定前シミュレーションを行っています。

決算内容は、
経営状況分析評点(Y点)に影響があるものですが、
決算が確定すると、自動的にY点も確定してしまいます。

Y点は、総合評定値(P点)に大きく影響を与えますので、
目標P点がある場合には、事前に目標に達するようシミュレーションし、
コントロールする必要があります。
(もちろん不正に決算を修正することはできませんが)

とはいえ、実際問題としてY点の改善は、
長期的視点をもって行っていく必要がありますので、
顧問税理士さんの協力も不可欠です。

弊事務所では、
顧問税理士さんとも協力して、
財務内容の改善んを図り、
Y点アップ対策を行います。

経営状況の評点アップ対策

評点アップ対策はいろいろありますが、
Y点に対する寄与度の高い順に対策を行うと
効率的です。

以下では、
分析指標ごとの評点アップ対策
優先順位をまとめています。

分析指標 評点アップ対策

★負債抵抗力

純支払利息比率 X₁

寄与度 29.2%

対策優先順位①

 
 (支払利息-受取利息配当金) ÷ 売上高 × 100
 売上高に対する純粋な支払利息の割合を見る比率で低いほどよい

 ・定期等の固定預金を解約し、借入金を返済
 ・過剰な在庫を調整し、売却金を借入金を返済
 ・借入金を低利の金融機関に借り換えを行う
 ・増資を行い、その資金で借入金を返済
 ・経営に関係のない固定資産を売却し、借入金を返済
 

負債回転期間 X₂

寄与度 11.4%

対策優先順位④

 
 (流動負債+固定負債) ÷ 売上高 × 100
 負債総額が月商の何月分に相当するかを見る比率で低いほどよい

 ・定期等の固定預金を解約し、負債を返済
 ・過剰な在庫を調整し、負債で借入金を返済
 ・増資を行い、その資金で負債を返済
 ・経営に関係のない固定資産を売却し、負債を返済
 ・期末にできる限り未払金の清算を行う
 ・工事進行基準の採用
 

★収益性・効率性

総資本売上純利益率 X₃

寄与度 21.4%

優先順位②

 
 売上総利益 ÷ 総資本(2期平均) × 100
 総資本に対する売上総利益の割合、つまり投下した総資本に対す
 る売上総利益の状況を示す比率で高いほどよい

 ・上高を上げ、売上原価を下げる
 ・売上原価に、工事以外で用いた費用を算入させない
 ・仕入れ材料は、当期に使用した材料費のみ算入する
 ・未成工事分は未成工事支出金に算入する
 ・定期等の固定預金を解約し、借入金を返済
 ・過剰な在庫を調整し、売却金を借入金を返済
 ・経営に関係のない固定資産を売却し、借入金を返済
 

売上高経常利益率 X₄

寄与度 5.7%

優先順位⑥

 
 経常利益 ÷ 売上高 × 100
 売上高に対する経常利益の割合、つまり企業の経常的経営活動に
 よる収益力を示す比率で高いほどよい

 ・経常利益を増やす
 ・利益率の高い工事を受注できるよう努力する
 ・無駄な経費(浪費)を少なくする
 ・支払利息等の営業外費用を少なくする
 

★財産健全性

自己資本対固定資産比率 X₅

寄与度 6.8%
優先順位⑤

 
 自己資本 ÷ 固定資産 × 100
 設備投資等の固定資産がどの程度自己資本で調達されているかを
 見る比率で高いほどよい
 
 ・増資により自己資本を増やす
 ・毎年利益を出し、利益剰余金を増やす
 ・遊休資産を売却し、固定資産を圧縮する
 

自己資本比率 X₆

寄与度 14.6%

優先順位③

 
 自己資本 ÷ 総資本 × 100
 総資本に対して自己資本の占める割合、つまり資本蓄積の度合い
 の示す比率で高いほどよい
 
 ・増資により自己資本を増やす
 ・毎年利益を出し、利益剰余金を増やす
 ・定期等の固定預金を解約し、負債を返済
 ・過剰な在庫を調整し、売却金で負債を返済
 ・経営に関係のない固定資産を売却し、負債を返済
 ・役員や従業員に対する貸付金を回収する
 ・仮払金のような仮勘定科目を清算する
 

★絶対的力量

営業キャッシュフロー X₇

寄与度 5.7%

優先順位⑦

 
 (前期キャッシュフロー+当期キャッシュフロー) ÷ 1億円 ÷2
 企業の営業活動により生じたキャッシュの増減を見る比率で高い
 ほどよい

 
 ・経常利益が多いほどよい
 ・減価償却費が多いほどよい
 ・引当金増減額が増加しているほどよい
 ・法人税住民税及び事業税が少ないほどよい
 ・売掛債権増減額が減少しているほどよい
 ・仕入債権増減額が減少しているほどよい
 ・棚卸資産増減額が減少しているほどよい
 ・受入金増減額が増加しているほどよい
 

利益剰余金 X₈

寄与度 4.4%

優先順位⑧

 
 利益剰余金 ÷ 1億
 企業の営業活動により蓄積された利益のストックを見る比率で
 いほどよい

 
 ・毎年利益を出し、利益剰余金を増やす
 

 

南大阪・和歌山で公共工事の入札参加をご検討の方へ

ホームページをご覧いただきまして誠に
ありがとうございます。
行政書士の中村 武と申します。

幣事務所では、建設業許可(新規・更新・追加)を中心に、
公共工事への入札参加の申請など多岐にわたる
建設業関連の手続きをサポートしております。

堺市・和泉市・岸和田市・泉佐野市の事業所様を中心に、
大阪府・和歌山全域に対応しておりますので、
大阪府・和歌山県全域の公共工事の入札参加をご検討の建設業者様は、
ご遠慮なく当事務所へご相談ください。


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